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VEGETABLE
GUIDE
シンカ野菜の取説

そよ風トマト
breeze TOMATO
Feature
特徴
分類:ナス科トマト属
原産地:南米アンデス山脈高原地帯
主な出荷時期:5〜8月


にがりなど海由来の天然ミネラルをたっぷり与えて育った、シンカのそよ風トマト。夏はすっきりとした酸味とふわりとした甘み。秋にはこっくりとした濃厚な風味を愉しむことができます。その味わいは、やさしいそよ風のよう。酸味と甘みのバランスがとれ、食べ飽きることがありません。
ミネラル豊富なあっさりとしたトマト
シンカの野菜産地・北海道ではトマトの旬が2回訪れます。夏の旬は概ね6月半ば〜7月終わり。秋の旬が9月頭〜10月頭頃です。※本州では一般的に3〜4月が旬です。
そもそも旬とは、作物が育ちやすい環境で実がなることを指し、トマトの場合は最低気温15℃〜28℃の間の気温で育ったものが旬となります。
旬のトマトはジェリーの部分(ゼリー質)が少なくきゅっと実が締まっていますが、旬を外れるとゼリー質が肥大していきます。栄養価に関しても、旬の時期のトマトの方が高い水準となっています。また、夏のトマトはおしりの方が、秋のトマトはヘタに近い部分が味が濃くなります。
真夏のトマトはジェリーを愉しむ
栄養価・味ともに優れている旬のトマト。しかし、旬を外れることは必ずしもネガティブなことではありません。
特に暑い盛りである真夏の8月は、最も生のトマトが恋しくなる季節。この時期はトマトの旬こそ外れていますが、ゼリー質が増えている分、身の中にたっぷりと詰まったジューシーなジェリーが食欲の落ちた体を爽やかに潤してくれるのです。
Instruction
取扱方法

他の野菜と一緒に保存するなら真空パックへ
トマトの保存に最適な環境は、15℃以下の冷暗所です。ただし5℃未満になると寒さにより傷む場合があるため、野菜室での保管をおすすめします。
また、トマトは他の野菜や果物の熟度を進めるエチレンガスを発生します。そのため真空パックに入れておくと、他の野菜・果物の傷みを防ぐことができます。
旬トマトを手に入れたら、冷凍保存もおすすめ
旬のトマトに関しては、積極的に冷凍保存を行うことも栄養価・味の面からもメリットが高いです。生食には向かなくなりますが、加熱調理には非常におすすめです。
How to Eat
おすすめの召し上がり方
まずはそのまま生食で
素の味わいを高めたシンカのトマト。最もおすすめしたいのは、トマト本来の味をダイレクトに愉しめる生食です。まずは何も調味をせずスライスしたままの素の味を。そして、サラダやカプレーゼに。
また、真夏ならジューサーにかけたトマトを凍らせてトマト氷を作ってみるのもおすすめ。水筒にトマト氷、オリーブオイル、塩、にんにくを一緒に入れてでかければ、パワー漲る自家製トマトジュースを愉しめます。
