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VEGETABLE
GUIDE
シンカ野菜の取説

翡翠枝豆
hisui EDAMAME
Feature
特徴
分類:マメ科ダイズ属
原産地:中国
主な出荷時期:8〜9月
旬の時期:8〜9月



シンカの翡翠枝豆の最大の特徴は、しっかりとした粒感と歯ごたえ。枝豆独特の、どこか野性味のある青々とした豆の味。そして一粒一粒を、軽快に噛みしめる愉悦。
北海道ならではの激しい昼夜の寒暖差と、作り手の愛情をたっぷり受けて育った畑の宝石です。
とことん手をかけて育てた枝豆
一般的に、マメ科の植物の栽培には肥料があまり必要ないとされています。その理由は、マメ科の根に住みつく「根粒菌(こんりゅうきん)」と呼ばれる菌が、天然の肥料分をつくり出してくれるから。
でも、シンカの枝豆はそんな豆栽培の常識に抗い、あえてとことん手をかけて育てています。なかでも私たちが特に大切にしているのが「ミネラル」の存在です。

歯ごたえを創り出すミネラル分
ミネラルは、シンカのどの野菜にも共通する重要な肥料分。海由来のにがりを基本として与えています。主成分はマグネシウムとカルシウム。マグネシウムは、植物が持つ葉緑素の主成分で、光合成によって栄養をつくり出すために欠かせないものです。一方、カルシウムは人間にとっては骨を強くしてくれる成分ですが、植物の場合は細胞壁(細胞の外側の壁)を強くするのに役立ってくれます。
シンカの枝豆は、にがりを肥料として生長段階に合わせてしっかり与えることで、栄養がたっぷりと蓄えられた、枝豆らしい味わいと歯ごたえのある“強い枝豆”に育つのです。

半分に割ってわかる、密度の高さ
シンカの枝豆の歯ごたえの秘訣は、ミネラルをしっかり与えることによって、一粒一粒に蓄えられた栄養分。それをよく表しているのが、豆を2つに割ってみたときに、中の空洞がとても少ないことです。空洞の大きさなんて、ほんの小さなことにも思えますが、一粒一粒の食感にとっては、とても大きな違いなのです。
Instruction
取扱方法

枝豆は鮮度が命。届いたらすぐ茹でましょう
枝豆の取り扱いのコツは、ただ一つと言ってもいいでしょう。「届いたらすぐ、茹でる」。
忙しい方もなんとか時間を捻出して、届いたその日に枝豆を茹でるミッションだけは、ぜひ果たしてみてください。茹であがりをひと口噛み締めれば、今日茹でてよかった…と、きっと思えるはずです。
長期保存する場合にも、まずは茹でてから密封袋に入れて冷凍庫へ。やや固めに茹でて保存しておけば、調理や解凍時に火を通すとちょうどいい固さで召し上がれます。
どうしても届いてすぐに茹でる時間がとれない場合は、密封袋に入れて冷蔵室で保存すれば、数日はある程度の鮮度が保てます。なるべく低温の環境で保存した方が鮮度が保ちやすいため、野菜室ではなく「冷蔵室」に入れることがポイントです。
How to Eat
おすすめの召し上がり方
まずは定番「塩茹で」を。
枝豆といえば塩茹で。シンカの枝豆の最高の食べ方も、まずはやっぱり塩茹でを召し上がっていただくのがおすすめです。
茹で方は簡単! さや付きの枝豆重量の5%の分量の塩をすり込み、7分置いたら沸騰したお湯に入れて、再沸騰したら弱火で5〜6分。ザルにあげて粗熱をとり、ラップをして冷蔵庫へ。1〜2時間寝かせたら食べ頃です。召し上がる直前に、お好みの量の塩をふってご賞味ください。ビールの相棒にも、お子様のおやつにも。あっという間に完食してしまうでしょう。
