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VEGETABLE
GUIDE
シンカ野菜の取説

赤大根
winter Red RADISH
Feature
特徴
分類:アブラナ科ダイコン属
原産地:地中海沿岸から中央アジア(諸説あり)
主な出荷時期:11〜2月頃

一般的な白大根よりも濃厚な味わいで、舌を刺すようなピリリとした辛みが特徴の赤大根。淡い色の食材が多い冬の食卓に映える鮮やかな紅色は、北海道の厳しい寒さに耐えてきた証です。アントシアニンが多く含まれ、抗酸化作用にも優れています。
味わい濃いめ、色も濃いめ。
鮮やかな紅色が特徴のシンカの赤大根は「紅くるり」という品種を使用しています。紅くるりは、赤大根のなかでも短めで、ころんとしたかわいらしい見た目が特徴です。
普通の大根の味をより濃くしたような味わいで、赤カブと大根の中間のような味わいと表現されることもあります。
優れた抗酸化作用も。
表皮も中身も鮮やかな紅色をした、シンカの赤大根。その紅色のもとは、優れた抗酸化作用で知られるアントシアニン(ポリフェノールの一種)です。白大根に比べて約2〜3倍の抗酸化作用が期待できると言われています。

Instruction
取扱方法
濡れ新聞で包んで冷蔵庫へ。
保存方法は通常の白大根と変わりません。切り口が乾かないようにラップをして、濡れ新聞で包んで野菜室へ。
水分が抜けてしまうと、ぷにぷにとした食感となり味も落ちてしまいます。どの野菜にも共通していますが、「水分を逃さないこと」が保存の第一条件になります。

How to Eat
おすすめの召し上がり方
生食か漬物がおすすめ。
普通の白大根よりも辛みが強めの赤大根。生食では、舌を刺すようなぴりっとした刺激がクセになります。鮮やかな紅色のもとであるアントシアニンは、酢に反応してより色鮮やかな赤色になります。そのため、酢漬けやマリネなど酢とあわせた料理で鮮やかな色合いを愉しむのもおすすめ。漬物や切干大根にも向いており、料理のあしらいや小鉢で映える食材です。
また、クリーム煮やシーザードレッシングなど、チーズやクリーム系の食材とあわせると辛みがまろやかになります。
