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VEGETABLE
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シンカ野菜の取説

真・玉ねぎ

真・玉ねぎ

pearl ONION

Feature

特徴

分類:ネギ科ネギ属
原産地:中央アジア

真・玉ねぎ
真・玉ねぎ
真・玉ねぎ

皮の下に隠れる実が、まるで真珠のように美しい輝きを放つシンカの真・玉ねぎ。動物性堆肥を使わずに育てるため、堆肥特有の気になる匂いがなく、玉ねぎ本来のすっきりとした香りと味わいを愉しめます。
一般的な玉ねぎよりも芽が出にくく、長期間日持ちするのも特徴です。

葉を食べる野菜だからこそ

意外に思うかもしれませんが、玉ねぎは「葉野菜」です。何層にも重なってできている玉の部分は、すべて葉っぱ。
玉ねぎをスープにした時に、敏感な方はうっすらと堆肥の匂いを感じることがあるかもしれません。野菜の味・香りは、堆肥や肥料の味・匂いの影響を受けますが、特に玉ねぎを含めた葉野菜はそれが顕著です。
シンカでは、味、香り、安全性の観点から動物性堆肥をすべての野菜において使用していません。玉ねぎ栽培でも同様に動物性堆肥は使いませんので、堆肥特有の匂いがなく、すっきり透明感のある味・香りをお愉しみいただけます。
また、一般的な玉ねぎでは、動物性堆肥に含まれる塩分の作用で筋っぽさが出ることがありますが、シンカの玉ねぎは気になる筋張りもなく、食感も良好です。

真・玉ねぎ

玉ねぎの無駄な代謝を減らして、
長期保存を可能に

肥料の三大要素といわれる「窒素・リン酸・カリ」。玉ねぎ栽培では、その中でも「リン酸」肥料をたくさん使うのが一般的です。
リン酸は植物のエネルギーの元になる物質で(人間にとっても同様です)、活動するためのエネルギーを生み出すために必要不可欠です。リン酸がたくさんあるほど活動が活発になり玉が大きく成長しますが、多すぎると成熟した玉の中でもエネルギー代謝が活発に行われ、傷みが早くなります。
シンカでは、常備野菜として長くおいしく保存していただけるよう、収穫時に玉の中に残るリン酸量ができるだけ少なくなるように調整しています。無駄なエネルギー代謝を抑えることで、植物が活動に使うアミノ酸や糖も使わずに済むため、長く保存しても風味や栄養が失われにくくなります。
ちなみに、玉ねぎから芽が出てくるのは、玉の中の栄養素を使い果たしてしまったことを意味します。芽と根を出して早く光合成をしなければ……と、玉ねぎが焦っている状態です。芽が出てしまった玉ねぎでも、毒性はないので食べても大丈夫ですが、風味や栄養には期待できません。

Instruction

取扱方法

真・玉ねぎ

風通しの良い日陰で保存を

シンカの玉ねぎは数ヶ月単位での長期保存が可能ですが、長持ちさせるためには、玄関やベランダなど風通しの良い日陰に干しておくのが一番です。
どの野菜もそうですが、良い状態で保存するには、できるだけ水分量を保つことが大切です。玉ねぎの場合は皮が水分を守る防御壁となっていますので、皮を剥いた玉ねぎは、ラップをして野菜室で保存しましょう。

How to Eat

おすすめの召し上がり方

加熱で際立つ、玉ねぎの甘みを愉しむ

シンカの契約農家さんおすすめの食べ方は、玉ねぎとわかめのスープです。調味料は用いずに、加熱することで増す玉ねぎの甘みと、わかめの塩気を生かしたシンプルなスープ。玉ねぎのおいしさと栄養をまるごといただけるおすすめの味わい方です。
もう一つは、焼き玉ねぎ。繊維に沿ってくし切りにした玉ねぎにつま楊枝を刺し、両面を焼いたら醤油をつけて頬張るだけ。手軽にできてあとを引く、お酒のおつまみにも最適なシンプルな食べ方です。

真・玉ねぎ

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