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キャベツと豚肩肉の蒸ししゃぶ

簡単、手早くできて驚くほど美味! 家庭のホットプレート料理の新定番になりそうなレシピができました。実は最大のポイントは、つけだれ。シンプルな構成だからこそ、オリーブオイルもポン酢も質の高いものを使うと、最高の味わいになります。

井上豪希

レシピ考案井上豪希Goki Inoue

暮らしの感度を高めるクリエイティブプロダクションTETOTETO Inc.にて、食のクリエイティブディレクターとして活動。レシピや商品開発、店舗開発、ブランディングなど活躍は多岐にわたる。料理人でありながら、料理以外のスキルを掛け合わせて、独自の路線を走る新しい料理人。ドラゴンシェフ2021 ファイナリスト(全国5位)

公式サイト: http://tetoteto.co
Instagram: @atom5050

キャベツと豚肩肉の蒸ししゃぶ

キャベツと豚肩肉の蒸ししゃぶ
Message from Goki

シンカのキャベツの特徴は、甘みがあり、キャベツ独特の臭みが弱いところ。キャベツは「生」「焼き」「蒸し」「茹で」と、加熱方法によって香り・甘さ・食感が様変わりする野菜です。今回は、焼いた時の香りと甘さ、さらに蒸した時のふっくらとした食感を表現するため、焼きと蒸しをかけ合わせた焼きしゃぶに挑戦してみましょう。

材料
4人分

・キャベツ(外葉の部分中心) 200g
・豚肉のしゃぶしゃぶ用 80g
・塩 小さじ1/2程度

<付けダレ>
・ポン酢 60cc
・オリーブオイル 20cc

調理時間:20分

作り方

01キャベツを千切りにする。

キャベツを千切りにする。

Point

細めでも太めでも、それぞれに食感が違って美味。おすすめは、5mmほどの少し太めの千切りです。千切りしたキャベツは水にさらしてからザルにあげ、水気を切っておきましょう。
キャベツの千切りについて詳しくは「キャベツの下ごしらえ」を参照してください。

02ホットプレートに米油を適量引き、170℃程度で熱する。豚肉を広げたら塩少々をふり、片面に焼き色をつける。

ホットプレートに米油を適量引き、170℃程度で熱する。豚肉を広げたら塩少々をふり、片面に焼き色をつける。

Point

塩少々の目安は、指2本でつまむ量です。
豚肉はバラ肉でもいいですが、豚肩ロースの薄切りの絶妙な脂加減が特におすすめです。

03焼き色がついたら肉を取り出し、同じホットプレートにキャベツを広げる。塩をひとつまみふり、上から②の肉をかぶせる。

焼き色がついたら肉を取り出し、同じホットプレートにキャベツを広げる。塩をひとつまみふり、上から②の肉をかぶせる。

Point

塩ひとつまみの目安は、指3本でつまむ量です。
キャベツは、ホットプレートに接している面は少し焦げ目をつけ、上の面は豚肉をかぶせることで蒸し焼きにします。上から落ちる豚肉の脂で、キャベツが香ばしくおいしくなります。

04器にポン酢とオリーブオイルを3:1の量で入れ、③を付けながら食べる。

器にポン酢とオリーブオイルを3:1の量で入れ、③を付けながら食べる。
器にポン酢とオリーブオイルを3:1の量で入れ、③を付けながら食べる。
器にポン酢とオリーブオイルを3:1の量で入れ、③を付けながら食べる。

Point

つけだれには、できるだけ高品質なオリーブオイルとポン酢をお使いください。素材がシンプルな料理だからこそ、いい調味料を使うことでよりおいしく仕上げることができます。

【おすすめ調味料・調理道具】

■酢醤油
心のぽん酢醤油
山梨県戸塚醸造さんの心の酢を使用したぽん酢。昔ながらの製法で酒から自家醸造し、静置発酵、甕で熟成させたお酢が主軸です。醤油やみりんなど、他の原料にもこだわっており、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

■オリーブオイル
オリーブオイル プリモ BIO
JAS規格を取得しているオ-ガニック・オイル。フレッシュでフル-ティ-な香りが特徴です。塩とこのオリーブオイルだけで、どのドレッシングにも負けない味に仕上がるので、持っていて損はありません。

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