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VEGETABLE
GUIDE

シンカ野菜の取説

星降るブロッコリー

星降るブロッコリー

starry BROCCOLI

Feature

特徴

分類:アブラナ科アブラナ属
原産地:地中海沿岸
主な出荷時期:6月中旬〜10月
旬の時期:7月/9月下旬〜10月上旬

ブロッコリー
ブロッコリー
ブロッコリー

茎から花蕾(からい)* まで、隅から隅まで細胞がギュッと詰まったシンカのブロッコリーは、心地よい歯触りと甘み・旨みと濃厚な味わいが特徴です。ミネラルが強く感じられ、素のままでもほのかな塩味があります。
特に楽しんで欲しいのが、芯(茎の中心部)の美味しさ。ホワイトアスパラを思わせる優しい甘みと柔らかな食感は、ブロッコリーの新世界へと誘ってくれます。

*花蕾とはブロッコリーのツブツブ部分のことで、蕾(つぼみ)にあたります。ブロッコリーは花の蕾(つぼみ)の集合体でできています。

おいしいブロッコリーは頭が低い

おいしいブロッコリーは、畑での姿にこそ違いがあります。バンザイした時の頭のように、葉っぱの先よりも頭の部分が低ければ低いほど、ぎゅっと身の締まったおいしいブロッコリーになるのです。
シンカのブロッコリーは、栽培過程で海のミネラル(にがり)を定期的に与え、かつ窒素の過吸収を抑えることで、葉っぱよりも頭が低く細胞(つまり栄養)がぎゅっと詰まった1本に。花蕾も茎もすべてに旨みが凝縮された、しっかりとした歯ごたえをお楽しみいただけます。
また、葉っぱが付いたものが届いたなら、ぜひ葉っぱも味わってみてください。捨てるにはもったいない濃厚な味わいが楽しめます。チップスにして保存しておくと、さまざまな料理のあしらいにも使えます。
「ブロッコリーの葉のチップス」レシピを見る >

旬は2回訪れる

シンカのブロッコリーは、すべて北海道産。本州のブロッコリーは冬が旬ですが、北海道のブロッコリーは夏と秋に2度旬が訪れます。
1度目は夏の始りの7月。この時期のブロッコリーは軽やかな歯ごたえと食感が魅力です。2度目の旬は9月下旬〜10月上旬にかけての秋口。しっかりとした歯ごたえがありつつも味わいの濃さが増し、出汁のような旨みが楽しめます。旬の時期のブロッコリーは、いずれも花蕾が紫がかってきます。これはポリフェノールの一種のアントシアニンの色で、寒暖差から身を守るためにブロッコリーが生み出すもの。旬のブロッコリーは、甘みも増しています。
また、旬かどうかにかかわらず、ブロッコリーの表面には白い粉のようなものが付いていることがありますが、この白い粉は「ブルーム」と呼ばれる植物自身が自然に分泌する天然物質で、新鮮な野菜の証です。

栄養豊富な準完全食

ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKに葉酸、カリウム、クロム、カロテン、食物繊維、そしてタンパク質 etc. ブロッコリーは準完全食といわれるほど、豊富な栄養が含まれている野菜です。それでいて低カロリーであることから、筋トレのお供としても高い人気を誇っています。
シンカのブロッコリーは独自の栽培方法により、豊富な栄養価をさらに高めて栽培しています。筋トレ好きならずとも、カラダ思いの方にぜひ味わっていただきたい1本です。

Instruction

取扱方法

ブロッコリー

野菜室よりはチルド室で保存

ブロッコリーの保存のポイントは、なるべく”低温で管理する“ことです。少しでも温度が高いと、ブロッコリーは一生懸命に花を咲かせようとし、茎から養分を持ってきて黄色く変色してしまいます。ブロッコリーの呼吸量を減らし花を咲かせようとするのを防ぐには、0〜5℃未満の環境で保存するのが最も適しています。野菜室よりはチルド室で保存することをおすすめします。
また、ブロッコリーはエチレンガスを出すので、ラップで巻いてしまうと老化が進みやすくなります。ビニール袋に入れて口を開けたままチルド室に入れましょう。さらに、植物全般的に潤いを保つことも重要です。切り口をすぱっと切って濡れティッシュをあてて輪ゴムでくくっておくことで、潤いが保たれやすくなります。

一度に食べきれない時は早めに冷凍を

もし一度に食べきれないと思ったら、早めに下処理をして冷凍しておくと、味も栄養も落ちにくくなります。下処理の際は、普通に食べる時よりもやや固めの加減で熱を入れてください。ちょっと筋っぽさが残る程度が目安です。下処理のあとは水気を切ってフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍庫へ。水気は必ずよく切ってください。水分が残っていると花蕾の部分に霜が付いてしまいます。霜が付いたものを解凍すると、ぐずぐずとした食感になってしまいます。

How to Eat

おすすめの召し上がり方

茹でるよりも、”蒸す“が圧倒的に美味

ブロッコリーに火を通す方法として、一般的には“茹でる”派が多いのではないでしょうか。しかし、ビタミンCなどの栄養成分や糖分は水に溶けてしまうため、茹でるほどに栄養や甘みが湯の中に逃げてしまいます。それを防ぐ方法は、“蒸す“ことです。蒸しの場合は、火だけがよく通り甘みが逃げることはありません。冷凍保存をする場合も、蒸した方が圧倒的においしく保存できます。
ただし、下ごしらえで一度にたくさん火を通したい時など、茹でる方が効率のいい場面もあるでしょう。茹でる場合は沸騰したお湯に茎の方から入れて、約10秒くらいしたら花蕾の部分までお湯に沈めてください。5〜10秒程度で花蕾の色が鮮やかになったら上げ時です。茹でた場合、花蕾の部分に水気が残りやすいため、しっかり水気を切ることも重要です。ザルにあげてしばらく置いておけば、自然と水気が切れてくれます。
さらに、簡単で栄養も逃さずおいしく仕上がる調理法として「蒸し焼き」があります。蒸し焼きの方法は下記のレシピにてご紹介しています。
「ブロッコリーの蒸し焼き」レシピを見る >

ブロッコリー

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